“働きやすい園”の見抜き方—三重県で“ブラック園”を避けるためのチェックリスト12選
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こんにちは、アイゴット人材事業部保育事業課です。
保育士として転職するとき、多くの方が不安に思うのが「働きやすい園かどうか?」 という点。
求人票には良いことしか書かれず、
- 人間関係
- 園長の雰囲気
- 職員配置の余裕
- 書類の負担
など、実際に働くまで分からないことばかりです。
三重県でも「入ってみたら思っていた環境と違った…」「実際はブラック園だった…」という相談が後を絶ちません。
そこで本記事では、保育士が事前に“働きやすい園”かどうか見抜く方法 と絶対に知っておくべき ブラック園チェックリスト12選 を三重県に特化した保育士支援エージェントの視点から解説します。
まず結論:働きやすい園は“面接と見学で8割わかる”
転職で失敗する理由のほとんどは、園の内部情報を知らずに入ってしまうこと。
でも実は、面接・園見学での“ちょっとした観察ポイント”を押さえておけば働きやすい園かどうかを見抜けるようになります。
そしてその逆、ブラック園には必ず共通点があります。共通点を共有します。
働きやすい園かどうかを見抜くチェックリスト12選
ここから、保育士が転職の前に必ず見てほしい12のチェックポイントを紹介します。
【チェック1】挨拶が自然に返ってくるか
園見学で最初に見るべきポイントです。
働きやすい園
- 職員が笑顔で挨拶してくれる
- 無視されない
- 園全体に温かさがある
ブラック園
- 挨拶が返ってこない
- 目を合わせない
- 雰囲気がピリピリしている
挨拶の空気は、園の人間関係を象徴しています。
【チェック2】園長・主任の“態度”が柔らかいか
園長の雰囲気=働きやすさに直結します。
働きやすい園
- 話すトーンが穏やか
- 相談を受け入れてくれる雰囲気
- こちらの質問に丁寧に答える
ブラック園
- 圧が強い
- 質問をはぐらかす
- 他の保育士の悪口を言う
上司の雰囲気は、園全体の空気を決めます。
【チェック3】職員同士の会話が穏やかか
園内がざわざわしていても、職員同士の会話が穏やかなら働きやすい証拠。
働きやすい園
- 冗談と笑いがある
- 丁寧な声掛けが多い
- 無駄な怒鳴り声がない
ブラック園
- 大きな叱責の声が聞こえる
- 誰かが明らかに不機嫌
- 教室の空気が重い
【チェック4】新人へのサポート体制があるか
新人の定着率が低い園は要注意。
働きやすい園
- 研修・OJTが整っている
- 新人が孤立していない
- ミスしてもフォローが入る
ブラック園
- 新人を“放置”
- ミスを責められる
- 指導が怒鳴り声
新人に厳しい園は、環境に余裕がない証拠です。
【チェック5】書類が“手書き中心”かどうか
今の時代、ICT化は必須になっています。
働きやすい園
- 連絡帳がICT
- 写真管理もアプリ
- 週案・月案のテンプレがある
ブラック園
- 全て手書き
- 持ち帰りが当たり前
- 残業が慢性化
書類負担が多い園は、保育士に負担が偏る傾向があります。
【チェック6】職員配置に“余裕”があるか
児童数に対して職員数がギリギリだとブラック化しやすいです。
働きやすい園
- 補助職員がいる
- 急な休みがカバーできる
- 一人に負担が偏らない
ブラック園
- いつ見ても先生が走っている
- 休憩に入れない
- 書類を書く時間がない
配置に余裕がある園は、間違いなく働きやすいです。
【チェック7】急な休みに理解があるか
三重県は子育て中の保育士さんが非常に多いため、休みへの理解は必須です。
働きやすい園
- 「お互い様」という文化が強い
- 子育てに理解がある
- シフト交代がスムーズ
ブラック園
- 休むと露骨に嫌な顔をされる
- 子育て中の人が白い目で見られる
- シフト変更が通りづらい
【チェック8】行事前でも残業が少ないか
行事への力の入れ方は園ごとに大きく違います。
働きやすい園
- 行事は最小限・効率化
- 担任同士の分担が明確
- 保育士に負担が偏らない
ブラック園
- 行事重視で毎日残業
- 準備の責任が担任に押し付けられる
- 持ち帰り仕事が発生
行事の負担は、働きやすさに直結します。
【チェック9】離職率を隠さないか
離職率が高い園には理由があります。
働きやすい園
- 「去年は〇名が退職されました」など、正直に話してくれる
- 定着率を示してくれる
ブラック園
- 質問すると話をそらす
- 「みんな長く働いてますよ」と曖昧に回答
離職率の透明性は、園の自信の表れでもあります。
【チェック10】保護者との関係が落ち着いているか
職員同士だけでなく、保護者との関わり方も重要。
働きやすい園
- 保護者との信頼関係ができている
- クレーム対応が園長主体
- 情報共有がしっかりしている
ブラック園
- 先生同士で押し付け合う
- 保護者対応を新人に任せる
- クレームが頻発している
【チェック11】園内の掲示物・清潔さ
実は“園の清潔さ”は働きやすさに直結します。
働きやすい園
- 掲示物が整っている
- 収納がきちんとしている
- 清掃が行き届いている
ブラック園
- 掲示が古い
- 部屋が散らかっている
- 清掃が後回し
細部に気を配れる園は、保育士を大切にしている園です。
【チェック12】面接での質問に“きちんと”答えてくれるか
園の雰囲気は、面接担当者の対応に全て表れます。
働きやすい園
- 働き方の希望を丁寧に聞いてくれる
- 職員配置や書類量について誠実に回答
- 過去に辞めた人の理由も教えてくれる
ブラック園
- 都合の悪い質問を避ける
- 園の良いところだけを強調
- 詳細を言わずに「大丈夫です」で終わる
まとめ:ブラック園を避ける最大のコツは“事前の情報力”
保育士の働きやすさは、園の内部環境によって大きく左右されます。
だからこそ、転職前にどれだけ園の本音情報を知れるかが重要。
しかし、求人票だけでは人間関係や園長の人柄は分かりません。
三重県特化のアイゴットができること
アイゴットでは、三重県内の保育園・こども園を訪問し、園長先生・主任先生から直接ヒアリングしています。
そのため──
◎ 働きやすい園(人間関係が温かい・新人に優しい・書類が少ない)
◎ 気を付けるべき園(離職率が高い・指導が厳しい・配置がギリギリ)
こうした“内部情報”を把握した上で、あなたに合う園をご紹介することができます。
最後に
働きにくい園に入ってしまうと…
- 毎日がしんどくなる
- 保育が楽しめなくなる
- 自信がなくなる
という悪循環に陥りがちです。
でも、働きやすい園に出会うだけで、保育はもっと楽しくなります。
「ブラック園を避けたい」「失敗しない転職をしたい」そんな方は、ぜひ一度アイゴットへご相談ください。あなたにぴったりの“働きやすい園”を一緒に見つけます。
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